
「PayID後払いを即日で現金化できる?」「しない?」
このように悩む方は少なくありません。しかし使える店舗が限られているなどデメリットも多く、損する可能性が高いです。
\スマホだけで手軽に現金化/
本記事ではPayID後払いを使った現金化の手順と注意点を詳しく解説し、安全に利用するための知識を提供します。
この記事でお伝えしたい3つのポイント
PayID後払いを現金化する方法
PayID後払いを現金化するには、アプリの利用開始から商品売却までいくつかの手順を踏む必要があります。以下の流れを順に確認していきましょう。
基本的な流れを理解すれば、PayID後払いを現金化する全体像が把握できます。
PayIDアプリをインストールする
PayIDを利用するには、まずPayIDアプリをスマートフォンにインストールする必要があります。
iPhoneの方はApp Store、アンドロイドの方はGoogle Playからダウンロードしましょう。
PayIDの会員登録を行う
PayIDアプリをインストールしたら、次に会員登録を行います。
メールアドレスや電話番号を入力し、SMSで認証コードが送られてくるので入力してください。
画面の指示に従って行えば、すぐに会員登録が完了します。
BASEで換金率の高い商品を選ぶ
PayID後払いはBASE加盟店でしか利用できないため、BASEのショップ事例からお店を探し、換金性の高い商品を選びましょう。
ただし、BASEのショップは日用品やアパレル関係が多く、換金率の高いギフトカードや家電などは販売されていません。
強いて言えば、単価の高い商品が比較的多い「インテリア」と「アウトドア」ジャンルが狙い目です。
支払い方法は「PayIDあと払い」を選択する
BASE加盟店で商品を選んだら、決済時に支払い方法は「PayIDあと払い」を選択します。
PayIDあと払いを選択すれば、この段階で代金を支払わなくても商品の購入が可能です。
自宅に届いた商品を売却する
PayID後払いで購入した商品が届いたら、それを売却して現金化します。
メルカリやヤフオクなどのフリマアプリ、またはセカストなどの買取業者を利用するのが一般的です。
フリマアプリならこちらで価格を決められるため売却額をコントロールできる反面、なかなか売れなかったり、配送の手間や、振込まで時間がかかるなどデメリットがあります。
逆に買取業者に売却する場合は、その場ですぐに手渡しで現金化できますが、売却額は安くなる場合が多いです。
どちらも一長一短あるため、あなたが重視する方を選びましょう。
また、売却するタイミングによっても金額が大きく上下します。得することもある一方で、大損する可能性もあるので要注意です。
PayID後払いを現金化する際の重大な注意点
PayID後払いを現金化する場合は、以下の重大な注意点を理解しておくことが大切です。
これらデメリットを理解したうえで、PayID現金化をすべきかどうか判断してください。
使えるお店はBASE加盟店のみ
PayID後払いはBASEが提供する決済手段の一つであり、利用できる店舗はBASEに加盟しているショップのみです。
BASEとは、個人や小規模の法人が利用できるネットショップ作成サービスになります。
よって、大手企業がBASEを利用しているケースはほとんどなく、有名な商品を購入することができません。
また、PayIDはAmazonや楽天などの大手ECサイトでは使えないため、現金化目的の商品選びが非常に制限されます。
換金率の高い商品がBASEで販売されていない場合、計画通りに現金化が進められない点に注意が必要です。
購入する度に与信審査がある
PayID後払いは利用ごとに与信審査が行われます。
つまり、一度審査に通過しても次回の購入時に必ず承認されるとは限りません。
特に高額商品の購入や短期間での連続利用は、審査落ちのリスクが高まります。
PayID後払いの現金化を急ぐあまり短期間で複数回利用すると審査落ちすることもあるため、計画的な利用が不可欠です。
現金化できる業者がない
PayID後払いを現金化できる業者がいません。
そのため、利用者は商品を購入してから自分で売却する必要があります。
他の後払いアプリやクレジットカードを現金化する際に便利な「代行してくれる業者」がないため、手間と時間がかかる点が大きなデメリットです。
スムーズに現金化できる仕組みが整っていないことを理解しておきましょう。
即日で現金化できない
PayID後払いは商品購入から発送、到着、売却までの流れがあるため、即日で現金化することはできません。
特にフリマアプリを利用する場合、売却・発送・相手の評価・入金と、現金化するまでに非常に多くのステップを踏む必要があります。
急ぎで現金を必要とする方には、PayID後払いの現金化はおすすめできません。
現金化しても換金率が低い
PayID後払いで購入できる商品は、ブランド価値が付いておらず、高く売れないことがほとんどです。
よって、換金率が50%以下になってしまうこともあります。
特に需要の低い商品を選んでしまうと、さらに低い価格でしか売却できません。
PayID後払いを現金化する際には、手取り金額が大幅に減少する可能性を考慮しておきましょう。
現金化できるのは限度額55,000円まで
PayID後払いの利用限度額は最大で55,000円までと決まっています。
「Pay ID 翌月あと払い」の購入金額には上限があり、合計55,000円(税込)までご利用いただけます。55,000円(税込)を超えるご注文にはご利用はできません。
※お支払い後に上限金額はリセットされますが、入金確認まで2~4日営業日いただきます。
そのため、高額な現金化は難しいです。
複数回利用する場合も、この利用限度額が与信審査で弾かれるかどうかのポイントになります。
コンビニ支払いは手数料がかかる
PayID後払いの支払い方法としてコンビニ払いを選択すると、支払い1回ごとに350円の手数料が発生します。
現金化において、このコストはさらに換金率を下げるため、コンビニ払いはおすすめしません。
PayIDの支払い方法は、できるだけ手数料無料の口座振替を選びましょう。
PayID後払いを現金化するメリット
PayID後払いの現金化する際に、利用者にとってメリットとなる点は以下4点です。
これらメリットと先ほどの注意点を比較して、PayIDを現金化するか判断してください。
手数料無料で3回払いができる
PayID後払いは最大3回の分割払いが可能で、しかも手数料が無料です。
Pay ID 3回あと払いは、Pay IDのアカウントにて購入した商品の総額を、3回に分けてお支払いいただける決済方法になります。分割手数料は無料でご利用いただけます。
通常の後払いサービスでは分割払いに手数料が発生するケースが多いため、この仕組みは利用者にとって大きなメリットといえます。
現金化目的で商品を購入した場合でも、支払いを3回に分けれるため家計の負担を軽減することが可能です。
口座振替は手数料無料
PayID後払いの支払い方法には口座振替(自動引き落とし)とコンビニ払いがあり、口座振替を選択すれば手数料が一切かかりません。
コンビニ払いでは1回ごとに350円の手数料が発生するため、コストを抑えたい方には口座振替がおすすめです。
現金化による利益を少しでも残したい場合、支払い方法は口座振替にしましょう。
クレジットカード不要で利用できる
PayID後払いはクレジットカードを持っていなくても利用できます。
学生や専業主婦、または信用情報に不安がありクレジットカードを作れない人でも、与信審査を通過すれば利用可能です。
クレカを持てないけど現金化したいと思っているなら、PayID後払いは選択肢の一つになるでしょう。
支払い期限は翌月10日まで
PayID後払いの支払い期限は購入月の翌月10日までと、返済に余裕があります。
例えば月初に利用した場合、最大で40日程度の猶予を得られるため、金策することが可能です。
この期間を有効に活用して、現金化した資金を短期間のつなぎ資金として活用しましょう。
ただし、支払い期限までに払えないと信用情報に悪影響を及ぼすため注意が必要です。
PayID後払いの現金化に関するよくある質問
PayID後払いを現金化する際に多く寄せられる疑問を取り上げました。
疑問点を整理することで、PayID現金化のリスクや実態をより明確に理解できます。
PayID後払いの審査は厳しい?
PayID後払いの審査は信用情報を確認しない独自審査ですが、誰でも必ず通るわけではありません。
大手クレジットカードの発行審査に比べると緩やかとはいえ、以下の場合は審査落ちする可能性があります。
- 利用限度額を超えている
- 過去にPayIDで滞納したことがある
- 未払いがある
特に、過去に滞納したことがある場合は審査落ちする確率が高いので気を付けましょう。
PayID後払いできないのはなぜ?
PayID後払いが使えない場合、いくつかの原因が考えられます。
- 与信審査に落ちた
- 利用限度額を超過している
- 入力した住所や電話番号に不備がある
- 短期間に複数申し込みをしている など
また、PayIDが利用できない場合、ショップの管理画面やBASEかんたん決済の利用申請画面にPayID後払いが停止と表示されています。
問題なく利用できるようになれば自動的に解除されるので、上記の原因に当てはまっていないかまずは確認してみましょう。
PayID現金化について5chの口コミは?
5chやSNSでは、PayIDの現金化について口コミはありませんでした。
現金化の上級者である5chの住人の方々の中では、PayIDを現金化することは好ましくないようです。
Yahoo知恵袋ではPayIDに関する支払い遅れの口コミがたくさんありました。
ロロロさん
2025/9/3 19:47payIDでの後払いを色々あって1ヶ月ほど支払い期日から遅れてしまいそうなんですが、1ヶ月となると電話や手紙など色々来たりしますかね?自分が悪いことは十分に理解しているつもりですが不安です。
PayID後払いを滞納すると、今後利用できなくなりますので、必ず返済日までに支払いましょう。
もし支払いに遅れたとしても、すぐに支払えば大事にはなりませんので、安心してください。
逆に長期間滞納を続けると、債権回収業者からの督促や、裁判所から差し押さえの通知が届きますので、必ず早急に支払いましょう。
PayID限度額の確認方法は?
PayIDの利用限度額は、Pay IDアプリの月別明細画面で確認できます。
また、GMO後払いとPayIDを併用している場合、上限金額は両方の累計額となるので注意しておきましょう。
限度額は利用状況や与信審査によって変動するため、定期的に確認する習慣をつけると安心です。
まとめ:PayID後払いは即日で現金化できないし換金率が低いためおすすめできない
PayID後払いはクレジットカード不要で利用でき、3回払い手数料無料などの利点があるものの、即日で現金化できないし換金率が低いためおすすめできません。
利用限度額も55,000円までと低く、代行してくれる現金化業者もPayID後払いには対応していないため、自分で現金化する必要があり非常に面倒です。
デメリットが多すぎるため、PayID後払いを利用する際は「現金化目的ではなく、必要な買い物の支払い手段」として活用することが望ましいでしょう。