【最新版】キャッシュレス決済の利用状況アンケート!決済手段別の割合は?

現在、私たちの生活に欠かせないものとなっているキャッシュレス決済。スマートフォンひとつで買い物ができる便利さから、利用者は年々増加しています

しかし、「実際にはどの決済サービスが一番使われているの?」「最近話題の後払いアプリ(BNPL)はどれくらい普及しているの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、株式会社ゲンキンカが2025年5月に実施した「キャッシュレス決済に関するアンケート」の独自調査結果を大公開します。

1ヶ月の利用額やチャージ金額の実態など、リアルなキャッシュレス事情を深掘りして解説していきます。

ファイナンシャル・プランニング技能士/元 高等学校社会科教員

本記事は、資金計画・家計管理の観点から内容を確認し、
誤解が生じやすい表現やリスク説明が適切かをチェックしています。

【最新版】キャッシュレス決済に関するアンケート調査の概要

まずは、今回のアンケート調査の概要をご紹介します。

日常的にキャッシュレス決済を利用している幅広い年代の方のリアルな声をまとめました。

調査対象と実施方法

  • 調査対象者:キャッシュレス決済を利用している全国の20代〜60代の男女
  • 調査方法:インターネット調査(クラウドワークスを通じたアンケート形式
  • 有効回答数:150名
  • 調査時期:2025年5月7日
  • 質問数:全7問

※調査結果の割合は、端数四捨五入の都合により合計が100%にならない場合があります。

普段使っているキャッシュレス決済ランキング!1位はクレジットカード

1ヶ月あたりのキャッシュレス決済額

「普段使っているキャッシュレス決済を教えてください(複数回答)」という設問に対し、最も多い回答を集めたのは定番の「クレジットカード」でした。

ランキングの結果は以下の通りです。

順位 決済方法
第1位 クレジットカード(VISA、JCBなど)
第2位 PayPay
第3位 交通系ICカード(Suica、ICOCAなど)
第4位 楽天ペイ
第5位 メルペイ

スマホ決済の定番!PayPayが交通系ICカードを上回る

注目すべきは、第2位にランクインした「PayPay」の利用率が、古くから根強い人気を持つ「交通系ICカード」を上回った点です。

これは、個人経営の飲食店や小規模な店舗でもPayPayの導入が進み、利用シーンが劇的に多様化したことを象徴しています。

いまやスマートフォン決済は、お財布代わりとして完全に浸透していると言えるでしょう。

【男女別】男性は通勤による交通系ICカードの利用が多め

性別ごとの傾向を分析すると、男性の方が交通系ICカードの使用率がやや高いという結果が出ました。

これは、毎日の通勤や外回り営業などで電車やバスを利用する機会が多く、その流れでコンビニや駅ナカでの買い物にもそのまま利用している背景があると推測されます。

ペイディやメルペイなど「後払い決済」の利用率はわずか4.7%

近年、手元に現金やクレジットカードがなくても買い物ができる「後払い決済(BNPL)」サービスが注目を集めていますが、実際の利用状況はどうなっているのでしょうか

150人中、後払いアプリを使っているのはたったの7人

「メルペイスマート払い」「ペイディ」「PayPayあと払い」などの後払い決済を使うことがあるか尋ねたところ、以下のような結果となりました。

  • ある:7人(4.7%)
  • ない:143人(95.3%)

なんと、後払い決済を利用している人は全体のわずか4.7%にとどまりました。

メディア等で話題になる機会は増えているものの、日常的な決済手段としての普及はまだ限定的であることが分かります。

アンケートでも名前が挙がったペイディ(Paidy)などの後払いアプリに関して、「後払い枠を現金化する際の手順やリスクを抑える方法」を詳しく解説した記事もあります。

利用者の多くは「PayPayあと払い(クレジット)」を活用

少数派である後払い決済の利用者(7名)のうち、過半数の4名が「PayPayあと払い(PayPayクレジット)」を利用していると回答しました。

単独の後払い専用アプリをわざわざインストールするよりも、普段から使い慣れているPayPayアプリの機能の一部として、自然な流れで後払いを利用しているユーザーが多い様子がうかがえます。

PayPayあと払いの仕組みに関連して、「PayPay残高を出金・送金して即日現金化する手順」についても別の記事で詳しく解説しています。

1ヶ月あたりのキャッシュレス決済利用額は「1万円~3万円」が最多

普段使っているキャッシュレス決済

次に、毎月どのくらいの金額をキャッシュレスで決済しているのか、利用額の実態を見ていきましょう

1ヶ月の利用額 人数(割合)
1万円未満 39人(26.0%)
1万円~3万円 51人(34.0%)
3万円~5万円 29人(19.3%)
5万円~10万円 21人(14.0%)
10万円以上 10人(6.7%)

全体の3割以上が1万円〜3万円の範囲で利用

アンケートの結果、最も多かった利用額の価格帯は「1万円〜3万円」で、全体の34%を占めました。

日々のコンビニでのちょっとした買い物や、ランチ代、スーパーでの日用品の購入など、日常の生活費の一部をキャッシュレスで支払っている層がメインボリュームであると考えられます。

女性は「1万円未満」の少額決済を利用する傾向が強い

一方で、2番目に多かったのが「1万円未満(26%)」という層です。

この層を深掘りすると女性の割合が多く、女性の方が少額決済でキャッシュレスを利用する傾向にあることが分かりました。

高額な買い物はクレジットカードや現金で行い、少額の支払いにのみスマホ決済やICカードを使い分けている堅実な様子が見えてきます。

バーコード決済利用者の1回のチャージ金額はいくら?

バーコード決済のチャージ金額

PayPayや楽天ペイなどのバーコード決済(スマホ決済)を利用する際、事前にお金をチャージして使う方が多いですが、1回あたりいくらチャージしているのでしょうか。(自由記述)

  • 1,000円:5人(6%)
  • 2,000円:6人(7.2%)
  • 3,000円:9人(10.8%)
  • 5,000~10,000円:22人(26.5%)
  • 10,000円:21人(25.3%)
  • 20,000円:4人(4.8%)
  • 30,000円:6人(7.2%)
  • 40,000円以上:7人(8.4%)
  • その他:3人(3.6%)

1回のチャージ額は「5,000円〜10,000円」が過半数

バーコード決済利用者における1回のチャージ金額の最多帯は「5,000〜10,000円」と「10,000円」の層で、合計すると51.8%と過半数を占める結果となりました。

高額すぎない「日常使い」の金額帯が好まれる理由

この結果から、数千円から1万円程度という「日常使いに適した金額帯」が好まれていることが分かります。

一度に数万円をチャージして使いすぎるのを防ぎつつ、毎回数百円単位でチャージする手間も省きたいという、利用者のリアルな心理が反映されていると言えるでしょう。

まとめ:スマホ決済の普及と今後のキャッシュレス事情

今回は、最新の「キャッシュレス決済に関するアンケート」の調査結果をお届けしました。

クレジットカードからバーコード決済への移行が進む

本調査を通じて、キャッシュレス決済の中心が長年王座に君臨していたクレジットカードから、PayPayをはじめとするバーコード決済へと徐々に移行しつつある実態が明らかになりました。

スマホひとつで手軽に支払いができる利便性は、今後もさらに幅広い世代へ浸透していくと予想されます。

後払い決済(BNPL)は今後のサービス拡大に期待

一方で、後払い決済の利用率は4.7%と、まだまだ発展途上の段階です。

しかし、クレジットカードを持たない層や、スマホ完結の支払いを好む層を中心に、今後サービスが洗練されるにつれて利用者が拡大していく可能性は十分に秘めています。

ご自身のライフスタイルに合わせて、便利でお得なキャッシュレス決済・後払い決済を賢く活用していきましょう。

今後普及が予想される後払いアプリの関連知識として、「後払いで即日現金化する仕組みや審査なしの決済アプリ」の情報を詳しくまとめた記事も参考にしてみてください。

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