IDARE(イデア)残高を現金化するたった1つの方法！利用のメリットや注意点

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この記事では現在は使えなくなってしまった「スマートカバー」や「LADDER」などの後払いチャージに関する情報や、これらに代わる“後払い現金化ができるアプリ・サービス”についても言及しています。

お得な積み立てやキャッシュレス決済サービスの現金化に興味のある方は、ぜひ最後までお読みください。

IDARE公式は出金・払い戻しに非対応

IDARE(イデア)とは、クレジットカードなどから毎月自由な額を入金し、少しずつ積み立てていけるサービスです。

入金済みの残高はクレジットカードのようにショッピングへ利用でき、残高には一定のボーナスが付くなどのメリットがありますが、実は1点最大のデメリットとも言える特徴があります。

それが、「公式で残高を現金へ戻す方法が用意されていない」点。

つまり、一度入金した残高は買い物代金の支払いに利用するか、イデアの別アカウント・その他決済サービス(Revolutなど)へ送金するかの使い道しかないのです。

払い戻し（出金）は原則として行いません

IDAREポイント残高の現金での払い戻し（出金）はできません。ご入金いただいた残高は決済または送金にご使用ください。

引用：ご利用にあたっての注意事項 – IDARE

そこでここからは、急に現金が必要になったとき、積み立てておいたイデア残高を現金へ換えるための裏ワザを、2つピックアップしてご紹介します。

IDARE残高を現金化するたった1つの裏ワザ

公式で出金・払い戻しの方法が用意されていないIDARE(イデア)ですが、残高を現金へ戻す方法がまったくないわけではありません。

2025年現在、実際に使えるイデアの現金化方法は以下1つしかありません。

早速、詳しい手順や知っておきたいポイントなどを見ていきましょう。

＼IDAREのインストールはこちら／

IDARE残高で換金性の高い商品を購入し転売

IDARE(イデア)を自力で現金化するもっともシンプルな方法は、イデア残高で購入した換金性の高い商品を、買取専門店などへ持ち込み現金で売却することです。

イデアに登録すると自動で発行されるバーチャルカードは、VISAに加盟しているオンラインショップでクレジットカードのように買い物への利用が可能。

代金はイデア残高から即座に引き落とされ、残高以上の決済は行えないというデビットカードのような仕組みになっています。

つまり、このバーチャルカードを使ってVISA決済が可能なオンラインショップで換金性の高い商品を購入、それを転売することによって、イデア残高を現金に換えられるというわけです。

バーチャルカードでも買える換金性の高い商品としては、70～80%程度の換金率が見込める「Amazonギフト券」などが代表的でしょう。

メールでギフトコードが送られてくる「Eメールタイプ」のAmazonギフト券を購入し、以下のようなギフト券の買い取り専門店で売却すれば、スマホひとつで自宅にいながら取引を即日完結させることも難しくありません。

ちなみに、イデアでは別途900円の手数料を支払えばプラスチック製のリアルカードを発行することもできます。

リアルカードならオンラインショップだけでなく全国のVISA加盟店で決済に使用できるので、より幅広い商品を購入できるようにもなりますよ。

IDAREの後払いチャージってなくなったの？

IDARE(イデア)の現金化について調べている方の中には、支払いは先延ばしにしながら現金だけ先に手に入れる「後払い現金化」を目的としている人もいらっしゃるかもしれません。

しかし残念ながら現在、イデアを使った後払い現金化はもう利用できなくなっています。

ここからは、イデアにおける後払い現金化の最新情報と、イデアに代わる後払い現金化手段について詳しく確認していきましょう。

スマートカバーやLADDERの後払いは利用不可

IDARE(イデア)には、元々「スマートカバー」や「LADDER」と呼ばれる“後払いチャージ”のシステムが導入されていました。

しかし2022年2月、サービスがリニューアルされたことに伴い、これらの後払いチャージに関する新規申し込みが停止。

現在では、リニューアル前にサービスを使っていた人も含め、すべてのユーザーが後払いチャージを利用できなくなっています。

古い情報サイトなどには「イデアは後払い現金化に使える」という記述が残っているケースもまだまだ見受けられますが、残念ながらその機能はなくなり、現在は先払いした残高のみが決済に使えるサービスとなっているのが現状です。

IDAREのチャージはクレカ払いか振込入金

決済時における残高の不足分を自動で補ってくれる「スマートカバー」や、融資を受けて残高のチャージに充てられる「LADDER」などの後払いチャージ。

それらが廃止された今、IDARE(イデア)に残されたチャージ方法は「クレカ払い」もしくは「振込入金」のみとなっています。

そして振込入金時には、セブン銀行ATMかコンビニ払い（ローソン・ファミリーマート・ミニストップ）、銀行ATM（Pay-easy）、銀行振込が利用可能です。

今後も入金方法は増えていく予定だということですが、「目標に向かって資金を貯める」というサービスの性質上、後払いチャージが追加される可能性はかなり低いと想定できるでしょう。

IDARE以外で使える後払い現金化サービス例

IDARE(イデア)で後払い現金化ができなくなった現在でも、支払いを先延ばしにしながら即金を手に入れられるサービスはまだまだ存在します。

たとえば2021年に提供が始まったクレジットカード「Nudge(ナッジ)」は、利用限度額は10万円までと低めであるものの、審査が柔軟で作りやすく、支払いは自分の好きなタイミングでOKという、後払い現金化に適した特長を持つサービスです。

他にも、“ミライバライ”という後払いチャージに対応した「ウルトラペイ」や、現金化業者も利用できる後払い決済サービス「Paidy(ペイディ)」など、後払い・ツケ払いで現金を用意できるサービスは少なくありません。

もし後払い現金化が目的でイデアに登録しようと思っていたなら、ぜひ代わりにこれらのサービスの利用も検討してみてください。

IDAREとは？基本情報と利用のメリット

過去には後払いの現金化手段としても使えたIDARE(イデア)ですが、そのシステムがなくなった今、どんな利用メリットがあるのかは正直気になるところですよね。

そこでここからは、イデアの具体的なサービス内容から利用することによるメリットまで、基本的な情報を端的にまとめてご紹介します。

「イデア現金化の注意点」へジャンプ >>

そもそもイデアがどんなサービスなのか、使うことによってどんな利益が得られるのか興味がある方は、ぜひ続けてご覧になってみてください。

IDAREは毎月ボーナスが付く自動積立アプリ

IDARE(イデア)とは、クレジットカードから毎月一定額を自動で入金することにより、目標へ向かって計画的に資金を貯めていく「自動積立アプリ」です。

2022年5月には銀行振込にも対応したため、クレジットカードを持っていない人でも資金の積み立てに利用できるようになりました。

イデアが積立アプリとして優れている最大のポイントは、積み立てた残高に対して毎月ボーナスが付与される点。

銀行へ預金して利子が付くようなイメージで、最大年率2.0%相当のボーナスポイントが貰えるのです。

ポイントの付与上限は当月入金額の20%までで、付与されたポイントはバーチャルカードやプリペイドカードによる決済に利用できます。

つまり「計画的にチャージした残高をクレジットカードのように使いながら、ポイントで少しずつ増やすこともできる」アプリだということですね。

欲しいもののために貯金がしたい人や、クレジットカードは作れないけれどクレカのように使えるお得なカードが欲しい人に特におすすめしたいサービスです。

全国のVISA加盟店で決済にも使える

IDARE(イデア)は無料で提供されているアプリのため、基本的なサービスの利用に対して手数料などを取られることはありません。

※リアルカードの申請時にのみ、カード発行手数料900円が別途必要。

そして発行されるバーチャルカードやリアルカードは国際ブランド「VISA」のものなので、バーチャルカードはオンラインのVISA加盟店で、リアルカードなら実店舗含む全国のVISA加盟店で、クレジットカードのように決済へ利用できます。

先に残高をチャージしておくプリペイド式ですから、使いすぎの心配もないのが嬉しいポイントですね。

リアルカードはVISAのタッチ決済に対応しており、日々のお買い物をサインレスでスムーズに済ませることも可能です。

申し込み時の審査がない

先に残高をチャージするプリペイド式のIDARE(イデア)は、申し込み時の審査が一切ありません。

過去にクレカやカードローンの支払いを長期間延滞したことがあるなど、信用情報に傷が付いている人でも問題なく利用可能です。

クレカ代わりに使える“審査のいらない”プリペイドカードやデビットカードは他にもありますが、残高に対してポイントが付くサービスは珍しいため、よりお得に賢くキャッシュレス決済を活用したい人には特におすすめしたいサービスだと言えるでしょう。

ただし12歳以下の方は、たとえ保護者の同意があってもイデアで本人確認を完了させることができません。

本人確認が未完了のままだと決済で利用できる上限額が低くなり、リアルカードの発行も行えないため、限られた範囲でしかイデアを活用できない点に注意してください。

IDAREを現金化する際の注意点

金融ブラックの人でもクレジットカード代わりに使える、残高に対してポイントが付与されるなどメリットの大きいIDARE(イデア)ですが、利用するにあたって注意すべき点などはあるのでしょうか？

ここでは最後に、特にイデア残高を現金化する際に知っておきたい注意点について、利用限度額に関するポイントを中心にご紹介します。

1回あたりの決済限度額は50万円

IDARE(イデア)では、決済への利用やチャージに対して、それぞれ以下のような限度額を設けています。

アプリから本人確認を済ませても1回あたりの決済に使える上限は50万円、1か月でも100万円までなので、仮にそれ以上の残高を保有していても、一気に現金化することはできないと覚えておきましょう。

コツコツ積み立てたお金を、50～100万円以上する高額商品の一括購入に使う、といった用途にも適していません。

本人確認をしないと支払い上限が低額に

上記の表を見てもわかる通り、IDARE(イデア)で本人確認を済ませないと、利用できる上限額はさらに低くなってしまいます。

1回あたり、1か月あたりの上限が低くなることに加え、累計の利用上限も設定されるため、100万円分を決済に使ったらそれ以上イデアを利用できなくなるのです。

本人確認申請はイデアアプリで免許証やマイナンバーカードの写真を撮影し、顔の照合を行うだけで簡単に完了しますので、今後も継続的にイデアを使っていきたいと考えるならぜひ早めに済ませておきましょう。

ちなみに、本人確認を完了させるまでは、リアルカードの発行やコンビニ・Pay-easy入金も利用できません。

特にイデアをクレジットカード代わりにしたいと思っている人にとっては、本人確認は必須の工程になるということですね。

運転免許証を持っていないなら、住んでいる地域の市役所や区役所で、マイナンバーカードを発行してもらう必要があります。

マイナンバーカードの申請から受け取りまでには1か月程度の時間がかかるケースもあるため、イデアを使い始めたならすぐに申し込んでおくのがおすすめです。

また15歳以下の未成年の利用は保護者の同意があっても利用することができないので注意が必要です。

まとめ：IDAREは現在後払い不可

IDARE(イデア)は、使えば使うほどお金を増やしやすくなる自動積立アプリです。

かつて使えた後払いチャージは現在廃止されているうえ、公式で残高を払い戻す手段も用意されていないなど、利用していくうえで若干不便なところも実際に存在しています。

しかし、残高に対してボーナスポイントが加算されたり、金融ブラックでもクレジットカードのように買い物へ利用できたりと、見逃せない大きなメリットがあるのも事実。

ここでご紹介した裏ワザを使えばそれなりの換金率で残高を現金化することも可能ですから、賢くお金を貯めたい人や、クレカ代わりに使えるカードを探している人はぜひ利用を検討してみてくださいね。